保育問題をシェアエコで解決する
シェアリングエコノミーとは
「生活の空き時間や使われていない資産を有効活用する為にインターネットを介し、個人間で余剰なモノのやり取りをする」
のことを指す。
日本の保育問題を考えたときに、有効活用されていない最も顕著なリソースはママが保有する育児経験だ。何故ならばいくら自分の子供を育てた経験があっても保育士資格ないと保育ができない。
ただし、子供の世話をするという同じ仕事であっても、
-保育というラベルであれば保育士資格が必要となり、
-ベビーシッティングというラベルであれば、自治体への届け出が推奨(必須ではない)され、
-育児援助というラベルになると、何の資格も必要とされない。
つまりラベルを変えるだけで資格の有無にかかわらず本質的には同じことができてしまう。
これは旅館業法がなくても本質的には問題がないAirbnbや第二種免許がなくても同様に本質的には問題がないUberと類似している。
問題があるとすればそれは免許がないことではなく、品質を担保するためのテクノロジーとオペレーションが正しく実装されていないことだ。
僕は日本の供給不足に陥っている保育問題を、ママの育児経験という遊休資産をテクノロジーとオペレーションで正しく活用することで解決したい。