Ray Moriya's Journal

Today is the first day of the rest of your life

サンタになりたい

"Daddy, what do you want to be in the future? I want to be a pilot." 寝る前に娘から言われてはっとした言葉。将来何になりたいかなんて、この年になると考えない。無意識に年齢を言い訳にしている自分。そのことに気づかせてくれる娘。クリスマスキャロ…

今日が残りの人生で最初の日

今日が残りの人生で最初の日。 言い換えれば、 今が残りの人生で一番若いのだ。 「もう自分は年だから」 というのは 行動をしたくない自分への言い訳だ。 幼い時は自分が望まなくても新しいイベントが降ってきた。 大人になったら自ら動き、行動しない限り新…

フィンランド渡航2日前

昔に比べてこの5年間は、自分の中では変化の少ない期間だった。 いや、客観的に見ればいろいろなことが起きた。 大企業退職 スタートアップ参画 起業 結婚 子ども誕生 東京から伊豆へ引っ越し 事業売却から売却先での役員としての参画 客観的なイベントと自…

自分へのルール(2020年バージョン)

" data-en-clipboard="true">自分へのルールを更新した。前回の記事でも書いたが、シンプルな自分のルールを持っていると、判断がしやすくなり生きやすくなる。今年はよりシンプルに5個まに絞った。これら5つは独立しているものではなくリンクしている。 " d…

Journey to seek invisible hands on childcare

GAFA has been changing consumers' behaviors and eradicating old industry practices. Having worked at one of these firms, I retain a certain admiration for their strategies and timely implementations. That being said, this makes me wonder w…

THE SUPPLIER IS ALWAYS RIGHT

What are the products on a Consumer-to-Consumer platform? How does a given service bring new users into the fold? The answer is users. People base their decisions on joining or leaving a C2C platform on the attractiveness of the participan…

オックスフォード受験の英語要件(IELTS)を最短で突破する方法

オックスフォード・ケンブリッジの大学院受験を考えた時に、最もネックとなるのが英語要件だろう。例えば、ケンブリッジよりも英語要件が厳格なオックスフォードのSaiid Business Schoolの公式サイトには下記のように記載されている。TOEFL Minimum Score: 1…

Career is no longer a linear progression

After having changed my role and employer several times, I came to believe a traditional, linear career progression is no longer valid. I found an article that validates my thought. "Your career is more like an iPhone than a ladder," says …

Traction is king for startups

Traction is king for startups. This is what I have been feeling recently. A myriad of startup services and ideas have come my way since I took the first steps on my own my startup journey. All of them seem dull and unpromising, and they sh…

オックスフォードMBA コーヒーチャットで思い出した想い

夢見る尖塔のある街で見た夢の続き Affinity英語学院の飯島先生に誘われて、 オックスフォードMBA 志望者向けのコーヒーチャットに行ってきた。僕は普段はあまりこういうイベントには参加しないことにしている。というのも、英語力要件が世界で最も厳しいス…

ルソーの 一般意思 を育児領域に実装するということ

筆者はこれから夢を語ろうと思う。それは未来社会についての夢だ。わたしたちがこれからさき、21世紀に、22世紀に作るであろう社会についての夢だ。あらゆる夢と同じように、筆者の夢もまた、断片的で矛盾だらけで、欠陥が多く混乱に満ちている。 一般意志2.…

「助け合い」を強調しないビジネスモデル

僕がFiikaでこだわっていることの1つに「助け合い」を強調しないということがある。育児ビジネスというと、近隣住民との「助け合い」というワードがよく登場し、そのようなキーワードでフィードバックをいただくこともよくある。しかし、そもそも資本主義経…

FIIKAは地域SNSを志向しない

僕は地域SNSは流行らないと思っている。ただ現在開発中のFIIKAの話をすると「地域SNSですか?競合がすでにいますよね」という質問を受けることがあるのでここでもう一度整理したいと思う。 FIIKAはそもそも地域SNSは志向していない。僕が提供したい価値はマ…

人に頼るコストをいかに下げるか

人に頼るコストは心理的に高い。多くの場合 人に頼る心理的コスト > 人に支払う金銭的コスト になるので、多少高くても、お金を払うことで関係性を貨幣空間の中で終わらせることを望む人が多い。 つまり気を揉むコストよりも金銭的コストのほうが低いのだ。…

2つの人材不足の形態

少子高齢化が進むにつれて、業界によっては人材不足が著しい。 例えば僕がいたような外資系、テック系の業界だと -英語がわかる人材がいない -ソフトウェア開発ができる人材がいない などとよく言わている。 これは確かに納得感がある。歴史的に英語の必要性…

インテンティブデザインが(ほぼ)全て

スタートアップは資金的に制約があるので開発以外の多くのタスクを創業者が行うということはよくある。 実際うちのチームもそうなっている。本来ならば僕も開発に加わりたいところだが、その他のタスクが多すぎてそれを行っていると1日が終わってしまうとい…

スタートアップカテゴリ追加

このBlogの目的は誰かに何かを伝えたいというよりは、自分の日々の生活を記録することを一番の目的としている。個人的備忘録が誰かのためになればよいなーぐらいのノリだ。 特に語学・プログラミング学習や、トライアスロン・マラソン、そして事業を自ら創っ…

英語は英米の発音を模範にすべき

脳科学者の茂木健一郎さんが1月10日、オフィシャルブログで「ネイティブの発音といっても、どれですか」という記事をアップしている。 https://lineblog.me/mogikenichiro/archives/8405957.html そういう考え方があることは否定しないけれども、僕はこの考…

ママの友達と友達がママ

ママの友達 (ママ友) と 友達が(偶然)ママ。この隔たりは大きい。ママの友達は、子供を媒介としたママのつながりだ。友達というより知り合い。友達がママは、気の合う友達が偶然にもママだったということ。例えば高校の友人がママになったなど。俗にいうマ…

挫折とは優雅で甘美な称号である

「趣味は挫折です。」このような発言を合コンの場でしたら女性には惹かれるだろう。ただ僕は挫折は優雅で甘美な称号だと思っている。なぜならば僕は挫折とは下記のとおりだと考えているからだ。 挫折 = (理想 - 現状) x 挑戦 つまり理想もなく現状に満足して…

プログラミング再び

大企業を辞めてスタートアップを始めると自分でやらなくてはいけないことが一気に増える。それは自己の知的好奇心を満たすためや、自己の成長のためには非常に役立つ一方、記録しておかないと自分の進捗が見えてこない。またアウトプットとして記録すること…

戦後レジームからの脱却 保育編

戦後レジームからの脱却 僕が現在仲間と開発中のママ支援·育児アプリで掲げる3つの柱は下記だ。 戦後レジームからの脱却貨幣経済に変わる交易システムの提供育児プラットフォームの確立 今回は1. 戦後レジームからの脱却について書こう。戦後レジームという…

君は何のために働くのか

君は何のために働くのか 中高からの友人5人と新年会を行った。1年に1度のペースで会う仲間。20年以上も知り合いなので気の置けない仲間たちだ。 話題は昔話や子供の話が中心となる中で、僕は今開発しているプロトを見せながら作りたい世界観と今春にはリリー…

保育問題をシェアエコで解決する

シェアリングエコノミーとは 「生活の空き時間や使われていない資産を有効活用する為にインターネットを介し、個人間で余剰なモノのやり取りをする」 のことを指す。 日本の保育問題を考えたときに、有効活用されていない最も顕著なリソースはママが保有する…

自分へのルール (2018年9月バーション)

今年も9月になり、例年通りもう1つ歳を重ねた。僕はこの歳に 自分へのルール を更新するようにしている。 人は日常の中で様々な出来事に対して感情が揺れ動きながら、判断を行なっている。僕も例外なくその一人だ。その中で自分の人生に対する強烈な判断軸・…

9割のママは孤独を感じている

今日はTokyo Startup Hub Tokyoで行われた「孤独を乗り越える力 社会起業家シリーズ#18」に行ってきました。お話をされたNPO法人きずなメール代表 大島さんは子育て支援メールサービスを行っています。下のスライドのように、核家族化・地域の人間関係希薄化…

育児のルールを変えよう

今回の記事では、日本における 育児 ・保育の問題点とそれに対する解決方法を仮説ベースで書きます。 問題点 近隣コミュニティの消滅 都市化および核家族化の進展により、従来あった地域に基づいたコミュニティは消滅しつつあります。私は町内会に出たことも…

なぜ保育・育児問題に興味を持ったか

大学生ぐらいのときから国家間の数字の比較をすることが好きだった。朝まで生テレビを見たり、社会科学系の本を読むのが好きだった。日本はバブル時にはアメリカに迫るほどの経済大国であったにも関わらず、成功体験を捨てられずに、産業構造変化の波に乗り…

タイムバンクという新しい育児のあり方

この記事では私が考える「育児 x タイムバンク」について記載します。 タイムバンクの歴史 皆さんはタイムバンク(時間銀行)という仕組みをご存知でしょうか?実は、タイムバンクというコンセプトは古く、1800年代のイギリスにまで遡ります。 ロバート・オウ…